覚えたての知識や考えをしっかり自分のものにする方法
仕事でも学問でも覚えたて、または覚え途中のものは、自分の中でふわふわとしています。
せっかく身に付きかけても、ちょっと間をあけると忘れてしまったりということもあります。
とてももったいないです。
そこで、覚えたての物事を素早く理解を深めてしっかり自分のものにする方法をご紹介します。
簡単に言うと「人に教える」です。
昔から「教える事は学ぶ事である」というように、
人に教えるには自分の中で整理できてなければなりませんし、言葉というアウトプットの形にまでもっていく必要があります。
この作業で、自分の中でふわふわしていた物事の部分部分が関連づけられあって、体系的にまとまっていきます。
体系的に理解できてしまえば、もう忘れる事はありません。
重要な要素とそうでないものも区別がつくし、新しい事柄もその体系につけたせたり。
この方法にはひとつ難点があります。
それは「教える相手」が必要な事。
相手もそのことについて知りたがっている必要があり、またその相手にとって自分が適切な先生である必要もあり、なかなかハードルが高いです。
そこでお勧めなのが、「"エア"教える」です。
誰か頭に思い浮かべて、その人に説明するとしたら、、と考えてみるのです。
これだけでもかなり頭の中が整理されます。
いつも同じ相手を決めておけば、自分の頭がもやもやしたときに自然と「"エア"教える」を開始して整理するようになります。
相手は、身近な人で、かつあなたが整理したい事柄の分野から遠い人がよいです。