自社サービスを客観的に見るもっとも簡単な方法
自分たちで作っているものは、その善し悪しやどこが売りなのかなど、なかなか客観的には見えないものです。
ひいき目にみてしまったり、お客様からするとどうでもいい点を自分では強みと認識していたり、
また逆にお客様が他にない良さとして喜んでいるところに気づいていなかったり。
アンケート調査をしたり、グループインタビューをしたり、と「どう受けとられるか?」を知る方法はいろいろありますが、
もっとも簡単な方法はこれではないでしょうか?
自分の友だちが、そのまた友だちにこの商品を何と言って勧めるか?を想像する。
ポイントは、自分が友だちに説明する、ではなく、友だちがそのまた友だちに説明する、という点です。
友だちは商品にそこまで思い入れも無いし、商品が売れても自分にはメリットはなく、時間をかけて言葉を尽くして説明はしません。
一言二言、専門家ではない消費者の言葉で、その良さを説明するでしょう。
想像ではなく、直接友だちに聞いてもいいと思います。
また、友だちじゃなく家族でも恋人でも親戚でも、ターゲットに近い人がいれば。
友だちの答えがそのまま、市場における自社商品を理解する上での正解であることはほぼ無いと思います。
しかし、正解に近づくための大きなヒントは隠されているのではないでしょうか。
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