覚えたての知識や考えをしっかり自分のものにする方法
仕事でも学問でも覚えたて、または覚え途中のものは、自分の中でふわふわとしています。
せっかく身に付きかけても、ちょっと間をあけると忘れてしまったりということもあります。
とてももったいないです。
そこで、覚えたての物事を素早く理解を深めてしっかり自分のものにする方法をご紹介します。
簡単に言うと「人に教える」です。
昔から「教える事は学ぶ事である」というように、
人に教えるには自分の中で整理できてなければなりませんし、言葉というアウトプットの形にまでもっていく必要があります。
この作業で、自分の中でふわふわしていた物事の部分部分が関連づけられあって、体系的にまとまっていきます。
体系的に理解できてしまえば、もう忘れる事はありません。
重要な要素とそうでないものも区別がつくし、新しい事柄もその体系につけたせたり。
この方法にはひとつ難点があります。
それは「教える相手」が必要な事。
相手もそのことについて知りたがっている必要があり、またその相手にとって自分が適切な先生である必要もあり、なかなかハードルが高いです。
そこでお勧めなのが、「"エア"教える」です。
誰か頭に思い浮かべて、その人に説明するとしたら、、と考えてみるのです。
これだけでもかなり頭の中が整理されます。
いつも同じ相手を決めておけば、自分の頭がもやもやしたときに自然と「"エア"教える」を開始して整理するようになります。
相手は、身近な人で、かつあなたが整理したい事柄の分野から遠い人がよいです。
モチベーションUP法:隣の芝生は青いを逆手に取る
どんなに恵まれた環境に居ても、そこに没入しているとその良さは見えにくくなります。
逆に「隣の芝生は青い」という言葉がありますが、たしかに他人のおかれた環境は新鮮で良いものに見えたりします。
今日ご紹介するのは
あまりに身近なものになりすぎて、その良し悪しがわからなくなってしまった自分のおかれた環境をもう一度客観的にみる方法です。
タイトルにあるとおり、隣の芝生は青い を利用します。
まずは自分とは違う環境にいる友人、知人などを思い浮かべ、
その人のおかれた環境を自分なりにみてその魅力を考えてみます。
「自分の業種と違って、お客様と直接やりとりできるのはやりがいがありそうだ」などなど
次に今度は、今思い浮かべた友人、知人になりきって自分の環境を客観的にみてみます。
そうすると、当たり前すぎて忘れていたような特徴、利点が見えてきます。
さっきまで曇っていた自分のまわりの環境が、新鮮でチャレンジしがいのある刺激に満ちた物にみえてくるのです。
自社サービスを客観的に見るもっとも簡単な方法
自分たちで作っているものは、その善し悪しやどこが売りなのかなど、なかなか客観的には見えないものです。
ひいき目にみてしまったり、お客様からするとどうでもいい点を自分では強みと認識していたり、
また逆にお客様が他にない良さとして喜んでいるところに気づいていなかったり。
アンケート調査をしたり、グループインタビューをしたり、と「どう受けとられるか?」を知る方法はいろいろありますが、
もっとも簡単な方法はこれではないでしょうか?
自分の友だちが、そのまた友だちにこの商品を何と言って勧めるか?を想像する。
ポイントは、自分が友だちに説明する、ではなく、友だちがそのまた友だちに説明する、という点です。
友だちは商品にそこまで思い入れも無いし、商品が売れても自分にはメリットはなく、時間をかけて言葉を尽くして説明はしません。
一言二言、専門家ではない消費者の言葉で、その良さを説明するでしょう。
想像ではなく、直接友だちに聞いてもいいと思います。
また、友だちじゃなく家族でも恋人でも親戚でも、ターゲットに近い人がいれば。
友だちの答えがそのまま、市場における自社商品を理解する上での正解であることはほぼ無いと思います。
しかし、正解に近づくための大きなヒントは隠されているのではないでしょうか。
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心をきれいにリセットする、質の高い休息の条件
仕事の質や、生産性の高い時間の使い方などについての書籍やブログ記事は数多く見かけますが、
一方で、本当に質の高い仕事を継続的に続けて行くには、質の高い休息を上手にとることが必要不可欠ではないでしょうか?
休息にも質の高い低いがあると思うのです。
ただ長く寝て体を休めればいいかといえばそうでもなく、
体がだるくなったり、頭はすっきりしなかったりします。
そもそも、PC仕事が主な場合、体はそんなに疲れません。
目的もなくだらだらと過ごすと、「無駄な時間を過ごしてしまった、、」と後悔の念にとらわれることもあります。
体の疲れをとることだけが休息ではなく、
ちょっと詰まっていた心を、「がんばるぞ」という気分に仕切り直すような休息。
仕事やプライベートで取り組むべき課題、壁を、一時でも完全に忘れられるほど没頭できるものがよいように思います。
質の高い休息を得るための条件をリスト化してみました。
■心をきれいにリセットする、質の高い休息の条件
・その最中は夢中になれる、没頭できる
・やった後に後ろめたい気持ちを残す要素がない
・体と頭を適度に使う
私のお勧めは、部屋の掃除です。
部屋がひとつ片付く度に、心の中も少し整理されたような感触を得られます。
取りかかる前は億劫なものですが、掃除をした後は必ず「やってよかった」という気持ちになれます。
スマホアプリのマーケット分析に便利なサービス3選
今日はスマホのアプリケーションに関わる仕事をされている方向けの情報です。
ご自身でリリースされたアプリや競合の状況など、どうやって分析されていますでしょうか?
主にランキングに注目して、いろいろな観点から分析、アラートをあげてくれるサービスが存在するのでその一部をご紹介したいと思います。
■AppAnie
指定したアプリの各国でのランキングやレーティングの分析、
ランキングの推移を調べたりすることができます。
また各国のマーケットのTOP5をまとめて閲覧することができ、
グローバルでの大まかな人気動向を掴むのに便利です。
ユーザー登録して、自分のアプリを登録すればより詳細な分析が可能です。
■TopAppWatcher
http://appwatcher.pocketengineer.net
appstoreのTop100に新しく登場したアプリだけを抽出して、メールでお知らせしてくれるサービスです。
新出のアプリで注目すべきものはおよそこれで追えるのではないでしょうか。
■AppAngle
こちらはappstoreのランキングが「急上昇したものだけ」を抽出して教えてくれるサービスです。
急上昇の定義は「◯位以上ランクアップしたら」などの条件から指定する事が出来ます。
リリースはずっと前で、以前はTop100にも現れたことがあるけど、機能追加や広告などで急に再上昇した、といったアプリを見つける事ができます。
最新のセミナー内容を日頃の情報収集ソースに加える
仕事に関する情報収集は重要ですよね。
RSSやtwitterなど、自分に必要な情報ソースをカスタマイズして情報収集している方は多いと思います。
また、IT関連の業界なんかだと、情報の生成/消費スピードもどんどん早くなっており、
情報の種類/質とあわせて早さも重要な要素です。
ニュースだと情報は早いけど、基本的な事実以上のことは得にくい。
書籍だと内容は多いけれど、トレンドとなっている内容が本としてまとまって出版されるまでに時間がかかる。
その中間としてセミナー、イベントなどは
ちょうどその時新しく萌芽しているトピックについて、
知見の有る人が十分な時間をとって語っており、情報の早さ、内容の豊富さでバランスのいい情報ソースです。
ただ、移動時間、セミナーの参加時間を確保するのはなかなか大変です。
そこを解決するサービスに「U-NOTE」があります。
■ U-NOTE
これは、セミナー参加者がその内容をまとめるtogetterやwikiのようなものです。
セミナーでの講師発言をテキストで読む事ができ、時間をとりません。
使用されたスライドもみることができる場合もあります。
さてこの U-NOTE に投稿される記事を追う方法ですが、
現在、androidにはアプリがあります。
でも、普段使ってるRSSリーダーに加えて、もう1アクション増やして U-NOTEアプリを起動するのはちょっとした手間で、忘れがちになってしまうと思います。
私のおすすめは、新着の記事 RSSをメインで使っている RSSリーダーに追加する事です。
ウィッシュリストと空き時間把握で、長期休みを有意義なものに
ゴールデンウィークもあっという間に過ぎましたがみなさん有意義な休みを過ごされましたか?
ついつい思った以上にダラダラしてしまった、ということはありませんでしょうか。
連休って、始まる前は無限の自由時間を手に入れたかのような錯覚を覚えますが(大げさですかね。。)、
ふたを開けてみれば、家族の用事が結構あったり、ダラダラする時間もある程度は必要だったり、
何か片付けたかった用事や勉強したかった事に使える時間は思いのほか少なかったりしますよね。
休み明けに「ちょっとぐうたらしすぎたな。。。」と思う事のないように、
今日は連休を有意義にすごす方法について提案させていただきます。
なんのことはない、予定を立てようというだけのことなのですが、
休み前は気も緩んで、準備も計画も無く、なし崩し的に休日に入ってしまいがちです。
そこで、連休に入る前、前日でも前週でもまだ気持ちが張りつめているときに下記の事をやっておくのです。
1.まとまった時間があればやりたかった「ウィッシュリスト」をつくる
2.連休期間に家庭の用事や飲み会の約束など予定有りの時間を除いた「自分時間」の見積もりをたてる
まずは
1. ウィッシュリスト
ですが、読みたかった本、まとまった時間でしたかった勉強、行ってみたかった場所、など、
気になりながら普段の忙しさでは着手できなかった事を書き出します。
また、それぞれの項目について所要時間もざっくり書いておきます。1時間、とか3時間、とかざっくりで。
次に
2.自分時間の見積もり
ですが、休み期間の朝から晩までの時間割を書きます。
カレンダーのウィークリービューみたいなイメージです。
そこに、もう決まった予定を書いていき「予約済み、使えない時間」を明確にします。
残りの空き時間から「前からやりたかったこと」に使える自分時間の目星をつけて、予定として書いてしまいます。
こうすると、
やりたかったことがそれぞれ何時間くらい必要とするもので、
休み期間中にそれにあてられる時間が各日に何時間くらいあるかわかります。
思ったほど自由な時間はない、こともわかるし、やりたかったことのいくつかは確実にこなせそうなこともわかります。
頭が緩みきってない、緊張感のあるうちにこうやって
休みにやるべきことと、いつやるかを決めてしまえば、
お休みモードの頭と心でもその時間に動き出す事が出来ます。
こうしてやりたかったことが実行できれば、休み明けの心の充実度合いもぐっとあがるのではないでしょうか。